服のサイズ7号はどれくらい? 日本の洋服サイズ体系を徹底解説

7号サイズは日本の婦人服サイズ表記の1つで、一般的な成人女性の平均よりも少し小さめな体型を想定したサイズです。

本記事では7号とはじめとするサイズ体系について徹底解説します。

7号サイズはどんなサイズ？

7号サイズは、日本の婦人服における標準的なサイズの一つで、JIS規格に基づいて定義されています。一般的には、S/M/L表記ではSサイズに相当します。

7号サイズの具体的な寸法は以下の通りです。

ただし、これらの数値はあくまで目安であり、ブランドやアイテムによって多少の差異があることを覚えておきましょう。

7号サイズが定義された背景には、日本人女性の体型を標準化し、服選びをスムーズにする目的があります。

JIS規格では、7号サイズ（7AR）を「日本人女性の標準的な体型の一つ」と位置づけており、多くのブランドがこのサイズを基準に服をデザインしています。

以下は7号に関連するサイズのみを抜粋して表形式にまとめたものです。

サイズ	身長 (cm)	バスト (cm)	ヒップ (cm)
7AR（標準的なサイズ）	158	80	89
7YR（ほっそり）	158	80	85
7ABR（ぽっちゃり）	158	80	93
7AP（身長低め）	150	80	87
7AT（身長高め）	166	80	91

これにより、7号サイズの異なるバリエーションが一目でわかります。各サイズは、標準的な7号サイズ（7AR）を基準に、体型や身長に応じて微調整されています。

日本サイズで7号はS、9号はM、11号はLに相当します。

これらのサイズと海外のサイズを対比した表が下記のものになります。

日本サイズ	アメリカ (US)	イギリス (UK)	ドイツ (DE)	フランス (FR)	イタリア (IT)
7号（S）	4	8	34	36	40
9号（M）	6	10	36	38	42
11号（L）	8	12	38	40	44
13号（LL）	10	14	40	42	46

サイズ表記は通常、「号数 + 体型 + 身長区分」の形式で表されます。例えば次のような表記となります。

この体系を理解することで、自分に最適なサイズを選ぶことができます。ただし、ブランドによって多少の違いがある場合もあるので、購入時には必ず詳細なサイズ表を確認することをおすすめします。

号数はバストサイズを基準に設定されています。

号数とバストサイズは表の通りです。

体系は4つの区分に分かれています。

身長は4つの区分に分かれています。