Amazonで配送日時指定ができない4つの理由と対策

Amazonでのショッピングは、リーズナブルな価格とその便利さから多くの人々に使われています。

「お届け日時指定便」を使えば、日付と時間を指定することができ、不在の人には嬉しいサービスです。しかしながら、一部の場合で日時指定ができないという問題に直面することがあります。

この記事では、その理由と解決策について詳しく解説します。

Amazonで日時指定できない理由

Amazonで日付と時間を指定するためには「お届け日時指定便」を使う必要があります。

ただし、次の4つの点で日時指定の条件を満たしている必要があります。

	日時指定可能（下記の条件を満たす必要あり）	日時指定不可能（日時指定不可のケース）
対象商品	日時指定対象商品 (具体的には商品の詳細ページで確認)	Amazonフレッシュ、大型家電、一部の特定商品、Amazon定期おトク便の商品
支払い方法	クレジットカード、Amazonギフトカード等	コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い
受け取り方法	宅配便	受取スポット利用（Amazon Hubロッカー、コンビニ受け取りなど）
注文方法	対象商品のみの注文	対象商品と対象外商品を同時に注文（Amazonプライム会員を除く）

Amazon.co.jpが発送する商品で「在庫あり」のもの、またはAmazonマーケットプレイスの出品者が発送する商品で、「お届け日時指定便が利用できます」と表示されているものが日時指定の対象です。

ただし、商品の種類やサイズによっては対象外のものもあります。この制限は、商品の取り扱いや保管条件などにより、日時指定が難しい場合があるためです。

大規模セールなど日時指定ができなくなっているケースがあり、Amazon側が各種商品を一時的に配送日時指定の対象外としている可能性が考えられます。セール後に確認したところ同じ操作で日時指定便が選択肢に復活していました。

Amazon.co.jpが発送する商品のご注文において、コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払いを利用すると日時指定ができません。これらの支払い方法の場合は注文と同時に決済が完了できず、事前にお届け日を決めることが難しいためです。

ちなみに、クレジットカード支払いでは日時指定ができましたが、代引きでは「お届け日時指定便」が選べなくなっていました（下図はクレジットカード選択時）。

受取スポットを利用する場合は日時指定はできません。

Amazon定期おトク便のご注文の場合や、対象商品と対象外商品を同時に注文する場合（Amazonプライム会員を除く）も日時指定ができません。

日時指定対象の商品でも、出荷準備が開始されると当サイト上では指定したお届け日時を変更することはできません。日時を変更したい場合は、商品発送後、配送業者にご相談ください。

日時指定ができない場合でも、以下の方法を用いてスムーズに荷物を受け取ることが可能です。

受取スポットとは、Amazonからの注文商品を指定の店舗（ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、ヤマト運輸営業所）、もしくはAmazon Hubロッカーで受け取ることができるサービスです。

商品受け取り時には認証キーもしくはバーコードが必要で、支払いは店頭または事前にオンラインで行います。

ただし、一部の商品や特定の条件（出品者がAmazonマーケットプレイスの出品者である場合、高額商品、大型・重量物など）は受取スポット利用の対象外です。

商品が発送された後でも、宅配便会社に連絡をすることで受け取り日時の変更が可能となる場合があります。詳細は指定の宅配会社に確認してみてください。

マンションに設置されている宅配ボックスを利用すれば、不在時でも安心して荷物を受け取ることができます。ただし、荷物の大きさが宅配ボックスに合わない場合は、他の方法を検討する必要があります。

あらかじめ指定した場所へ荷物を置いてもらう方法です。ただし、置き配は盗難のリスクがあるため、安全性を確認した上で利用することが重要です。また、配送業者や商品の種類によっては利用できない場合もあります。

Amazonフレッシュおよび提携ネットスーパー（ライフ、バロー、成城石井）でのご注文については置き配オプションをお選びいただけません。

Amazonで日時指定ができない場合でも、これらの方法を利用すれば、荷物の受け取りをスムーズに行うことができます。購入時の注意点と組み合わせて、ぜひ参考にしてみてください。

Aamzon Prime会員は無料、Amazon Prime非会員は510円〜となります。

10日程度先まで指定できます。また配送時間は4つの時間帯から選ぶことができます。

6月25日に注文した場合、7月6日まで設定が可能でした。