iPhoneを使うときに、「モバイルデータ通信」の設定で迷ってしまうケースがあるようです。
本記事では、モバイルデータ通信の設定(オン/オフ)の意味と、どちらがよいかを解説します。
モバイルデータ通信オンオフどっちがいい?
そもそもモバイルデータ通信の意味は?
モバイルデータ通信とは、携帯電話会社が提供する携帯電話回線を利用してインターネットに接続する通信方法です。
携帯電話の画面上部に「4G」「LTE」「5G」などの表示が出たことがあるかと思いますが、これがモバイルデータ通信を利用している証拠です。
これらの電波を受信することで、スマホをインターネットに接続することができます。
モバイルデータ通信を利用すれば、Wi-Fi がない場所でも以下のことができます。
- ウェブサイトの閲覧
- アプリの利用
- 動画の視聴
- メールやSNSのやり取り
- 地図アプリの利用
- 音楽のストリーミング再生
(参考)https://support.apple.com/ja-jp/109323
モバイルデータ通信オンオフどっちがいい?
モバイルデータ通信は基本的に「オン」にしておくべきです。オフにすると、携帯の電波を使ったデータ通信ができなくなり、スマートフォンとしての本来の使い方ができなくなりなります。
一方で、モバイル通信を使わず、WiFiのみでデータの送受信をしたい場合はモバイルデータ通信をオフにするようにしましょう。
国外旅行やデータ通信料が高額な場所など、通常よりもデータ通信の料金が高い状況では、モバイルデータ通信をオフにしてWi-Fiに接続することで通信料金を節約できます。
下記のようなシーンにおいてWiFiが使える環境があり、携帯電話でモバイル通信を使いたくない場合はモバイルデータ通信をオフにしましょう。
- 大容量のファイルをダウンロードする場合
- オンライン会議に参加する場合
- 高画質の動画を視聴する場合
モバイルデータ通信オンオフの設定方法
モバイルデータ通信オンオフの設定は、機能自体のオンオフとアプリごとのオンオフの設定ができます。
モバイルデータ通信自体のオンオフを設定する方法
- 「設定」アプリ開く
- 「モバイル通信」をタップ
- 「モバイルデータ通信」スイッチをタップ
※緑色になっている場合はオン、灰色になっている場合はオフの状態です。
必要に応じて「データローミング」を設定しましょう(海外でのデータ通信に限定して設定したい場合は、「データローミング」オプションにてオンオフを切り替えられます)
モバイルデータ通信をオフにしても通話やWi-Fi接続は引き続き利用できます。
アプリごとにオンオフを設定する方法
- 設定アプリを開く
- 「モバイル通信」をタップ
- 画面を下へスクロールすると利用しているアプリ一覧が表示されるので、アプリごとにスイッチをタップして設定
※緑色になっている場合はオン、灰色になっている場合はオフの状態です。