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携帯電話会社一覧(大手MNO / MVNO事業者)

テクノロジー
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普段使っている携帯料金を少しでも安く抑えたいもの。その検討の第一歩として、まずはどのような携帯会社(携帯電話会社)やサービスがあるのかの全体像を把握する必要があります。

本記事では携帯会社を一覧で紹介した上で、それぞれの会社について簡単に説明します。

携帯会社一覧

主な携帯電話会社を紹介します。

携帯電話会社は大きく次の2つに分かれます。

  • 自社で通信設備を持っている会社(MNO = Mobile Network Operator)
    • NTTドコモ
    • KDDI
    • ソフトバンク
    • 楽天モバイル
  • MNOから通信設備を借りてサービスを提供する会社(MVNO = Mobile Virtual Network Operator)
    • IIJ(インターネットイニシアティブ)
    • オプテージ
    • ビッグローブ

携帯電話会社の一覧表

携帯電話会社名サービスブランド契約回線数特徴
NTTドコモ株式会社docomo
ahamo
irumo
OCN モバイル ONE
89,179,500最大手。
KDDI株式会社au
UQ mobile
povo
66,913,400国内2位。
ソフトバンク株式会社ソフトバンク
Y!mobile
LINEMO
53,682,400国内3位。
楽天モバイル株式会社楽天モバイル6,090,0002019年に新規参入。
インターネットイニシアティブIIJmio2,589,000インターネット専業者。MVNOトップシェア。
(法人向けIoT回線は除く)
オプテージ株式会社mineo1,224,000格安スマホブランド。サポートが充実している。
株式会社ビッグローブbiglobe863,000インターネットサービス大手の格安スマホブランド。
引用元:電気通信事業者協会MM総研(契約回線数は2023年12月、MVNO各社は2022年9月時点のもの)

格安SIMで迷っている人にはahamoがおすすめです。

  1. 20GBと多くの人には十分な容量
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  3. コモと同じエリアと通信速度
20GB・5分の無料通話で2,980円

MNO会社一覧(大手携帯会社)

自社で設備をもっている携帯電話会社は日本で4社あります。

ちなみに、ahamo、irumo、UQ mobile、Y! mobile、povo、LINEMOは、すべて大手通信会社が自社で提供しているサービスです。

  • NTTドコモ
  • KDDI
  • ソフトバンク
  • 楽天モバイル

大手通信キャリアの概要について、それぞれ説明します。

NTTドコモ株式会社

NTTドコモは日本の最大手の携帯電話会社です。下記の2ブランドで展開しています。

「メインブランドでプラン発表ないのは問題」だという政府からの圧力を受け、ドコモ自身はahamoはドコモの料金プラン(サブブランドではなくdocomoのメインプランの別メニュー)と言っていますが、実質的にはオンライン専用のサブブランドです。

NTTドコモの提供ブランド
  • メインブランド:docomo
  • オンライン専用ブランド:ahamoirumo

KDDI株式会社

KDDIはシェア2位の携帯電話会社で、次の3ブランドを展開しています。

povoは月額基本料金が0円で、「トッピング」という形で必要なサービスを追加できるのが特徴です。

KDDIの提供ブランド
  • メインブランド:au
  • サブブランド:UQ mobile
  • オンライン専用ブランド:povo

ソフトバンク株式会社

ソフトバンクはシェア3位の携帯電話会社で、次の3ブランドを展開しています。

2012年9月にiPhone 5が出るまでは、ソフトバンクがiPhoneを独占販売していました。

ソフトバンクの提供ブランド

楽天モバイル株式会社

楽天モバイルはシェア4位の携帯電話会社で、メインブランドのみの展開です。

もともとは2014年にMVNO(回線を借り受ける形態)としてサービス提供を開始しました。そして、2019年10月に自社でMNO(自社で回線設備を持つ携帯会社)としてサービス開始しています。

楽天モバイルは2023年10月23日に、念願のプラチナバンドの割り当てを受けました。

楽天モバイルの提供ブランド

格安SIMで迷っている人にはahamoがおすすめです。

  1. 20GBと多くの人には十分な容量
  2. 電話する人も安心の5分通話無料
  3. ドコモと同じエリアと通信速度
20GB・5分の無料通話で2,980円

MVNO会社一覧(格安SIM事業者)

格安SIMを提供している会社で次のような会社があります。これらの会社は大手携帯会社から回線を借りてサービス提供しています。

格安SIMの会社は大手通信会社と全く別物と思われてる方もいるかもしれませんが、実は大手の100%子会社だったり資本が入っている会社もあります。

  • インターネットイニシアティブ(IIJ)
  • オプテージ(mineo)
  • ビッグローブ(biglobe)

インターネットイニシアティブ(IIJ)

IIJはMVNOにおけるトップシェアの会社です。

MVNOはSIMだけ提供というケースが多いですが、IIJは端末ラインナップの拡充にも非常に力を入れています。

サービスブランド:IIJmio

オプテージ株式会社(mineo)

オプテージは関西電力の100%子会社で、NVNOシェア3位です。

「マイネ王」というユーザのコミュニティサイトにも力を入れています。

サービスブランド:mineo

株式会社ビッグローブ(biglobe)

ビッグローブはKDDI100%子会社で、MVNOで4位の会社です。

サービスブランド:BIGLOBE mobile

MVNOのシェアは下記の通りで、上位企業で多くのシェアを占めています(NTTレゾナントは2023年7月にドコモに吸収合併)。

引用元:MM総研 国内MVNO市場調査(2022年9月末時点)
【AT独占】mineo(マイネオ)

「より料金を抑えたい、でも速度も諦めたくない」という人にはマイネオがおすすめです。

  1. MVNOだから安い
  2. だけど通信速度が早い
  3. 大手3キャリアの電波対応
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携帯電話会社一覧のまとめ

今回は世の中にどんな携帯電話会社があるのか一覧で整理しました。

自社で回線を持っているMNO(大手携帯電話会社)、回線を借りてサービスを提供しているMVNO(格安SIM会社)があります。

一般的にはMNOは品質も料金も高く、MVNOは安い代わりに混雑時に遅くなりやすいなどの特徴があります。

通信費は毎月発生するので、まず最初に見直しを実施すべき。少しの手間で、毎年数万円のお小遣いが捻出できます。

おすすめのサービス

ahamo……docomoのオンライン専用ブランド(20GB/通話5分無料)
UQ mobile……オンライン専用はNG、でもおとくに使いたいという人におすすめ
mineo(マイネオ)……なるべくコストを抑えたい方向け。

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