病院の電話予約は、初めての人にとっては緊張するもの。何を言えばいいのか、何を準備しておけばいいのか、わからないことも多いでしょう。
この記事では、予約の際に伝えるべき内容と病院の電話予約の基本的な流れを解説します。
電話で病院予約を取るときはなんて言えばいい?
電話で病院予約を取るときは、シンプルに「予約をお願いしたいです」と伝えれば問題ありません。
受付の人もプロなので、症状や過去に見てもらったことがあるか、その他必要な情報を向こうから聞いてくれます。
聞かれる可能性のある内容としては下記のような事項があります。
- はじめての診察か2回目以降か(2回目以降であれば病院にデータがあるので)
- 症状や診療科(何科にかかりたいかが明確な場合)
- 診察券番号(過去見てもらったことがある場合)
- 名前
- 連絡先
初診の場合や当日の予約の場合は次のように伝えれば問題ありません。
- 「初めてなのですが、診察をお願いできますか?」
- 「今日診てもらいたいのですが、空いていますか?」
病院の電話予約時の流れ
病院の電話予約時の流れをお伝えします。
- 病院の電話番号に電話する
- 受付の方に「診察の予約をしたい」と伝える
※ここでのポイントはその病院で診てもらったことがあるかどうかです。過去見てもらったことがある場合は、診察券番号を用意しておくとスムーズです。 - 症状を伝える
- 希望する日時や時間帯を伝える
- 氏名や連絡先を伝える(特に初めて診てもらう場合)
実際のやり取りはこのような感じです。
受付:はい、○○病院です。
患者:診察の予約をお願いしたいのですが……
受付:予約ですね。今回はどうされましたか?
(以前診てもらったことがあるか質問されるケースもあります。その場合は診察券番号があればスムーズです)
患者:熱が38度ほどあり、頭痛もします。
受付:発熱と頭痛ですね。それではご希望の日時をお知らせください。
患者:今日か明日は空いていますか?
受付:今日だと17時以降で空きがあります。
患者:では17時でお願いします。
受付:かしこまりました。お名前と連絡先をおしえてください。
患者:名前は○○です。電話番号はxxx-xxxx-xxxxです。
受付:それでは17時にお待ちしています。お大事になさってください。
病院の電話予約は、基本的な流れを押さえれば、誰でも簡単にできます。
予約の際には、伝えるべき内容を事前に確認しておき、落ち着いて電話をかけるようにしましょう。