多くの種類があるクレジットカード。どのクレジットカードを選べばよいか迷うことはないでしょうか?
そんな時の1つの目安として、クレジットカードの発行枚数を調査しました。
また、発行枚数ランキングに加えて、おすすめのクレジットカードを紹介しています。ぜひご覧ください!
クレジットカード発行会社の発行枚数ランキング
ここではトップ10のカード会社に関してランキング形式で紹介します。
トップ3については、簡単な会社の概要も記載しています。
今回の記事では、各クレジットカード会社が公開している会員数をクレジットカードの発行枚数とみなしてランキング形式で整理しています。
(すべての会社が公式に発行枚数を公開しているわけではなく、日本クレジット協会による統計もありますが会社ごとの発行枚数の情報はありません)
クレジットカードの発行枚数(会員数)のランキングのトップ10一覧表
下記はクレジットカード発行枚数トップ10のランキング表です。
順位 | カード会社 | 発行枚数(会員数) | 備考 |
---|---|---|---|
1 | ジェーシービー(JCB) | 140,000,000 | 他社発行のJCB国際ブランドカード含む。 自社発行は1億枚以下と推定。 引用元:JCB 公式HP |
2 | 三井住友カード (SMBCファイナンスサービス含む) | 54,370,000 | 2022年度時点 引用元:三井住友カード 公式HP |
3 | クレディセゾン (関連会社含む) | 36,000,000 | 2021年時点 引用元:クレディセゾン INTEGRATED REPORT 2021 |
4 | イオンカード | 30,000,000 | 2022年2月時点 引用元:イオンカード 公式HP |
5 | 楽天カード | 20,000,000 | 2020年6月時点 引用元:楽天カード 公式HP |
6 | 三菱UFJニコス | 17,290,000 | 2015年3月時点 引用元:UFJニコス有価証券報告書 |
7 | トヨタファイナンス | 14,940,000 | 2021年度時点 引用元:トヨタファイナンス 公式HP |
8 | オリエントコーポレーション | 11,100,000 | 2022年3月時点 引用元:オリエントコーポレーション公式HP |
9 | エポスカード | 7,140,000 | 2022年3月時点 引用元:丸井グループ事業報告 |
10 | ジャックス | 6,543,000 | 2022年3月時点 引用元:決算説明資料 |
1位:ジェーシービー(1億4,000万)
1961年設立のクレジットカード会社。国際ブランドのJCBを展開すると同時に、カード発行業務(イシュア)も行っています。
日本のクレジットカードといえばJCBというイメージを持っている人も多いでしょう。
ジェーシービーの会員数には国際ブランドの会員数も含まれているため、ジェーシービー自体が発行しているクレジットカード会員数は、もっと少ないと考えられます。
2位:三井住友カード(5,239万)
1967年設立のクレジットカード会社。JCBとともに長い歴史を持っています。
日本初のVISAカード「住友VISAカード」を発行し、日本におけるVISAブランドの普及に大きく貢献しました。
3位:クレディセゾン(3,600万)
流通系クレジットカードで首位の会社。
一般カードが一部を除いて年会費が永久無料であること、ポイントに有効期限のない「永久不滅ポイント」を売りにしています。
(参考データ)2022年の発行枚数とその定義について
2022年3月末で30,101万枚(約3億枚)の発行枚数というデータが、日本クレジット協会から公開されています。
なお、発行枚数は退会や失効を除く、有効発行枚数とのことです。
ただし、あくまでも全カード会社の合計で、会社ごとのデータは公開されていないようです(参考:日本クレジット協会 クレジット関連統計)。
貴社が日本法人として、日本国内で発行するクレジットカードのうち、退会等によって
引用元:日本クレジット協会 統計の用語について
会員資格を失ったものや有効期限が切れた後更新を行っていないカード枚数を除いた有
効発行枚数をいい、家族カード・法人カードを含むすべてのカード発行枚数をいう。な
お、物理的なカード自体を発行せず、与信資格を証明する番号、記号、その他の符号等
により与信資格の確認を行う形態の取引を含む。
(注)ETC専用カードは除く
おすすめのクレジットカード
おすすめのクレジットカードを紹介します。「2023年 オリコン顧客満足度」で高評価のものや、高還元率のものを選んでいます。
クレジットカードはメインとサブの2枚あると安心です。国際ブランドは、JCBとVISAなどに分けて作るのがおすすめです。
クレジットカードの選び方
クレジットカードを選ぶ際には利用目的や年会費、ポイント還元率、付帯サービスなど様々なポイントを考慮する必要があります。
自分に合ったカードを選び、上手に活用することでお得に利用することができます。
利用目的や用途
クレジットカードの利用目的によって、カードの選び方が異なります。
例えば一般的な買い物利用と、飛行機にお得に乗りたい場合だと、選ぶべきカードが変わってきます。
またクレジットカードに何を求めるかも重要な点です。
ポイントなのか、付帯サービス(ゴールドカードなど)なのか、自分のライフスタイルに合わせて、カードを選ぶとよいでしょう。
年会費
年会費が高い場合は、ポイント還元率が高くても得することができません。自分が使う頻度や金額に合わせて、年会費を比較して選びましょう。。
ポイント還元率
ポイント還元率はクレジットカードを選ぶ上で重要な点です。
ただし、還元率だけで判断するのではなく、ポイント還元率と年会費、その他の付帯サービスのバランスを考えて選ぶことが大切です。
ちなみに、ポイントの種類も重要なポイントです。マイルやポイント交換先が豊富なカードもあり、自分が使いやすいポイント種類を選ぶことが大切です。
付帯サービス
クレジットカードには付帯サービスがあります。
例えば、海外旅行保険やショッピング保険、空港のラウンジなどがあります。
自分が必要とするサービスを踏まえて選択しましょう。
楽天カード
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ポイント還元率は、以下の通りです。
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