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クレジットカード会社別 締め日・支払日(引き落とし日)一覧

マネー
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クレジットカードを利用する際に把握しておきたい重要な情報として、「締め日」と「支払日(引き落とし日)」があります。

これらの日付を正確に理解しておくことで、口座残高不足による支払い遅延を防ぎ、クレジットカードをより効果的に活用することができます。

主要クレジットカード会社の締め日と支払日の一覧を紹介するとともに、注意点についても解説します。

主要クレジットカード会社の締め日・支払日一覧

銀行系カード

カード会社締め日支払日(引き落とし日)
三井住友カード15日または月末翌月10日または26日
セディナカード月末翌月27日
三菱UFJニコスMUFGカード15日翌月10日
三菱UFJニコスDCカード15日翌月10日
三菱UFJニコスNICOSカード5日翌月27日
JCBカード15日翌月10日
UCカード10日翌月5日
Diners Club15日翌月10日
りそなカード15日翌月10日
American Expressカード会社との契約により異なるカード会社との契約により異なる

信販系カード

カード会社締め日支払日(引き落とし日)
楽天カード月末翌月27日
オリコカード月末翌月27日
ジャックス月末翌月27日
ライフカード5日当月27日または翌月3日
トワライズ月末翌月27日
アプラス5日当月27日
PayPayカード月末翌月27日

流通系カード

カード会社締め日支払日(引き落とし日)
イオンカード10日翌月2日
セゾンカード10日翌月4日
エポスカード4日または27日翌月4日または27日
UCSカード15日翌月10日
エムアイカード5日当月26日
ポケットカード1日翌月1日
東急カード15日翌月10日
ゆめカード10日翌月4日

その他の主要カード

カード会社締め日支払日(引き落とし日)
トヨタTS3カード5日または20日翌月2日または17日
ビューカード5日翌月4日
dカード15日翌月10日
au PAYカード15日翌月10日
Amazonカード月末当月26日
ヤマダLABIカード10日翌月4日
ラグジュアリーカード5日当月27日
リクルートカード15日翌月10日
ファミマTカード月末翌々月1日
Tカードプラス月末翌々月1日

締め日と支払日の基礎知識

クレジットカードの締め日とは

締め日とは、クレジットカードの利用金額を集計する日のことです。

前月の締め日の翌日から当月の締め日までに利用した金額の合計が、支払日に請求される仕組みとなっています。

例えば、締め日が15日のカードの場合、前月16日から当月15日までの利用分が集計対象となります。締め日は土日祝日でも変更されず、多くのカード会社では締め時間は23時59分までとなっています。

クレジットカードの支払日(引き落とし日)とは

支払日(引き落とし日)は、締め日で集計された利用金額が銀行口座から引き落とされる日のことです。

支払日が土日祝日と重なる場合は、一般的に翌営業日に引き落としが行われますが、カード会社によっては前営業日に引き落とされるケースもあります。

締め日と支払日に関する注意点

締め日の時間について

クレジットカードの締め日は、基本的にどのカード会社も締め時間が23時59分までとなっています。

締め日当日の23時59分までに利用した金額が翌月分のお支払い金額に反映され、24時を過ぎると翌月締め日の対象となり、翌々月分の利用額に反映されます。

オンラインショッピングの場合は決済処理時間に注意が必要です。

締め日と支払日が土日・祝日の場合

締め日は曜日や祝日に関わらず、あらかじめ決められた日に締め切られます。

一方、支払日(引き落とし日)が土曜日・日曜日・祝日など銀行が休業日の場合は、一般的には翌営業日に引き落とされますが、カード会社によっては前倒しで金曜日に引き落とされるケースもあります。

支払日の引き落とし時間について

支払日(引き落とし日)に実際に引き落とされるタイミングは、カード会社および提携している金融機関によって異なります。

例えば、三菱UFJ銀行では19時までに引き落としが行われますが、これは19時に引き落としをするという意味ではなく、もっと早い時間に引き落としが行われる可能性もあります。

また、金融機関によっては複数回にわたって引き落としを試みることもあります。午前中に引き落としを試みて残高不足だった場合、もう一度午後に引き落としが行われることがあります。

締め日と支払日の関係の実例

ここでは、締め日と支払日の関係をより具体的に理解するために例を示します。

例えば、「毎月15日締め、翌月10日払い」のクレジットカードの場合:

利用期間締め日支払日(引き落とし日)
5月16日~6月15日6月15日7月10日
6月16日~7月15日7月15日8月10日

また、締め日を意識することで支払日の先延ばしも可能です。例えば、15日が締め日の場合、14日と16日では利用金額の支払いタイミングが1か月異なります。高額な買い物をする場合には、この点を考慮すると資金繰りがしやすくなります。

まとめ

クレジットカードの締め日と支払日(引き落とし日)は、カード会社によって異なります。締め日はカード利用金額の集計日、支払日はその金額が口座から引き落とされる日を指します。これらの日付を正確に把握しておくことで、残高不足による支払い遅延を防ぎ、クレジットカードをより効果的に活用することができます。

締め日と支払日のタイミングを考慮してクレジットカードを選ぶことも、自分の給料日や資金繰りの観点から重要なポイントとなります。給料日と支払日の関係を考慮して、常に口座に十分な残高を確保しておくことが、クレジットカードを安全に利用するための基本です。

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