カセットボンベは、鍋や焼き肉、アウトドアやキャンプ、災害時など、さまざまなシーンで活躍する便利なアイテムです。しかし、使用期限が設定されており、通常は製造から7年です。
使えずに使用期限を迎えてしまった場合は、どうのように処分すれば良いのでしょうか?
未使用のガスボンベを捨てるには、下記の2つの方法があります。
- イワタニに回収してもらう方法
- ガスを抜いて自治体で処分する方法
イワタニの未使用カセットボンベをメーカーに回収してもらう方法
イワタニのカセットボンベを自分で処分できない場合、メーカーで回収してくれます。
下記のような場合はメーカーに回収を依頼するのも1つの方法です。
- カセットボンベを自分で処分できない。
- 古くて未使用のガスが自分で抜くことができない。
下記の2点が注意事項です。
- 未使用で錆がでていないもの限定(使いかけや錆が発生しているカセットボンベは宅配会社での取扱不可)。
- 宅配便はクロネコヤマトのみ取扱いが可能です。
- 送料は元払い
送り先は下記となりますが、送付時点での最新情報はメーカー公式ページにてに確認してみてください。
【送り先】
イワタニカートリッジガス株式会社 サービス係
〒523-0013 滋賀県近江八幡市長光寺町951
TEL:050-3786-6999送る前にご連絡をいただく必要はございませんが、品名欄に『カセットコンロ用ガス』と明記してお送りください。
イワタニFAQ
カセットボンベのガスを抜いて自治体に回収してもらう方法
ガスを抜いた上で自治体に資源ごみ(空き缶)として回収してもらうこともできます。
一般的なガスを抜く方法は次のとおりです。
- キャップをとり先端を下向きにして、コンクリートなど硬い所に押し付ける
- 液体状のガスが、シューと出て気化する(ボンベを振って音がしなくなるまで実施)
- 自治体のルールに従って資源ごみとして回収してもらう
Q:ガスの残ったカセットボンベは、使用後どのように処分したらいいですか。
A:ガスが入った状態で穴をあけると、ガスが噴出して途中で止まらなくなり危険ですので絶対におやめください。
http://www.i-cg.jp/support/faq/gas/
ガスを抜く時は、屋外の火の気のない風通しの良いところで、カセットボンベのキャップを外し、先端を下にして、先端部をコンクリートなどに押し付けてください。そうすることにより、ガスが抜けていきます。ガスが出なくなった後、振っていただき、「サラサラ」とした音がしなければガスが抜けて空になっています。 ガスを抜いた後は、お住まいの地域自治体のごみ出しの取り決めに従って廃棄ください。
不安な点がある場合は、自分自身で判断せず、メーカーや自治体に相談してみてください。
困った時はカセットボンベお客様センターへ
カセットボンベの処理についての不明な点は、日本ガス石油機器工業会のカセットボンベお客様センターで回答してもらえます。
カセットボンベお客様センター
電話番号:0120-14-9996
受付時間:平日10:00~16:00(12:00~13:00は除く)
また、各メーカーの問い合わせ窓口も同法人のサイトに整理されています。