今回は、Excelやデータベースなどで頻繁にでてくる「行(Row)」と「列(Column)」について、縦と横の違いと覚え方について解説します。
Excelの行(Row)と列(Column)は縦横どっち?
行(Row)と列(Column)は、表や表形式のデータで非常に重要な概念です。これらは、データを整理し、効率的に参照・解釈するために利用されます。簡単に言うと、行は横方向の一連のデータを指し、列は縦方向の一連のデータを指します。
例えば、以下のような表を考えてみましょう。
名前 | 年齢 | 性別 | 都市 |
---|---|---|---|
田中太郎 | 32 | 男性 | 東京 |
山田花子 | 25 | 女性 | 大阪 |
佐藤健太 | 40 | 男性 | 札幌 |
上記の表において、「田中太郎」の行には「32」「男性」「東京」という要素が含まれます。
同様に、「年齢」の列には「32」「25」「40」という要素が並んでいます。
行(Row)と列(Column)の縦横の覚え方
行と列を混同してしまうことがあるかもしれませんが、その覚え方を簡単に説明します。
行(Row)の覚え方
行および「Row」の「R」の一部に横の線があります。上の図のオレンジの部分が横になっている箇所です。横方向のデータのかたまりと覚えましょう。
列(Column)の覚え方
列および「Column」の「l」に縦の線があります。上の図の青色の部分が縦になっている箇所です。縦方向のデータのかたまりと覚えましょう。
また、Columnという単語は柱という意味があります。柱がたっているところをイメージるすのもよいでしょう。
この覚え方を意識して使ってみると、行と列をスムーズに区別できるようになるでしょう。