【飲み物】ジュースの砂糖の量ランキング（1日に飲んでいいジュースの量とは？）

ジュースは甘くて美味しい飲み物として親しまれています。その分、砂糖がたっぷりと含まれているケースが多いです。砂糖の過剰摂取は肥満などの健康への悪影響につながりかねません。

ジュースがどの程度砂糖を含んでいるのか知っていれば、より良い選択ができるかもしれません。そこで、今回はジュースの砂糖の量ランキングを紹介します。

ジュースの砂糖の量ランキング

ここからは具体的にそれぞれのジュース100mlごとの砂糖の量を見ていきます。

砂糖の量の計算にあたっては、「炭水化物の量＝砂糖の量」とみなしています。
なお、個別に糖類や糖質が明記されている商品はその値としています。

「炭水化物＝糖質＋食物繊維」で、糖質には糖類（砂糖やブドウ糖）とそれ以外の糖アルコール（キシリトールなど）が含まれます（参考：「糖質」と「糖類」の違い）

炭酸飲料は100mlあたり約10gの砂糖が含まれている計算になります。

一方で、コカコーラゼロなどの人工甘味料を使ったものは、砂糖は0gとなります。

順位	商品名	100mlあたり	350mlあたり	500mlあたり
1	オロナミンCドリンク	15.83	55.4	79.2
2	デカビタC ダブルスーパーチャージ	12.2	42.7	61
3	コカコーラ	11.3	39.55	56.5
4	三ツ矢サイダー	11	38.5	55
5	ファンタオレンジ	10.5	36.75	52.5
6	CCレモン	10	35	50
7	ファンタグレープ	10	35	50
8	カナダドライジンジャーエール	9	31.5	45
9	カルピスソーダ	8.7	30.45	43.5
10	オランジーナエアリー	7.5	26.25	37.5
11	コカコーラゼロ	0	0	0
11	ペプシストロングゼロ	0	0	0
11	ペプシスペシャル特定健康用食品	0	0	0
11	メッツコーラ	0	0	0
11	コカ・コーラプラス	0	0	0

炭酸飲料ではないジュースの砂糖の量は100mlあたり10ｇ以下のものが多いです。

全般的に炭酸飲料よりは少なめの砂糖の量になります。

順位	商品名	100mlあたり	350mlあたり	500mlあたり
1	森永製菓冷やし甘酒	13.8	48.3	69
2	おいしい水プラスカルピスの乳酸菌スパークリング	7.8	27.3	39
3	ポカリスエット	6.2	21.7	31
4	ヨーグリーナ&サントリー天然水贅沢仕上げ	6.1	21.35	30.5
5	タマノイはちみつ黒酢ダイエット	5.1	17.85	25.5
6	アクエリアス	4.7	16.45	23.5
7	GREEN DAKARA 冷凍兼用	4.4	15.4	22
8	アクエリアスゼロ	0.7	2.45	3.5

コーヒーや紅茶の砂糖の量は10g以下となっています。

カフェオレやカフェラテ系の商品の砂糖の量が多いです。

順位	商品名	100mlあたり	350mlあたり	500mlあたり
1	ボスとろけるカフェオレ	8.8	30.8	44
2	雪印コーヒー	8.55	29.925	42.75
3	マウントレーニアカフェラッテ	8	28	40
4	午後の紅茶ミルクティー	7.8	27.3	39
5	アサヒドトール・カフェ・オレ	7.2	25.2	36
6	午後の紅茶レモンティー	7	24.5	35
7	マウントレーニアカフェラッテエスプレッソ	6.75	23.625	33.75
8	リプトンレモンティー	6.3	22.05	31.5
9	サントリー天然水 PREMIUM MORNING TEA レモン	5.2	18.2	26
10	クラフトボスラテ	5.1	17.85	25.5
11	ネスレアイスコーヒー甘さひかえめ	4	14	20
12	午後の紅茶ストレートティー	4	14	20
13	ブレンディボトルコーヒー低糖	2.7	9.45	13.5
14	ブレンディボトルコーヒー微糖	2.7	9.45	13.5
15	ネスカフェエクセラボトルコーヒー甘さ控えめ	0.6	2.1	3
16	ネスカフェエクセラ無糖ボトル	0	0	0
16	ブレンディボトルコーヒー無糖	0	0	0
16	マウントレーニアカフェラッテノンシュガー	0	0	0
16	ネスカフェエクセラボトルコーヒー無糖	0	0	0
16	プレミアムボスブラック	0	0	0

お茶や水に関しては、基本的に砂糖は入っていないとみなせます。

順位	商品名	100mlあたり	350mlあたり	500mlあたり
1	ヘルシア緑茶	1.11	3.9	5.6
2	六条麦茶	0.4	1.4	2
3	緑茶伊右衛門	0	0	0
3	お〜いお茶緑茶	0	0	0
3	健康ミネラルむぎ茶	0	0	0
3	綾鷹	0	0	0
3	ウィルキンソン	0	0	0
3	爽健美茶すっきりブレンド	0	0	0
3	十六茶	0	0	0
3	サントリー烏龍茶	0	0	0
3	サントリー天然水南アルプス	0	0	0
3	生茶	0	0	0
3	GREEN DAKARA やさしい麦茶	0	0	0
3	天然水南アルプス	0	0	0
3	伊右衛門特茶	0	0	0

WHOによると砂糖の摂取量の目安は、1日あたりの糖分摂取量が25g程度となっています。

砂糖の摂取量が多くなると、肥満や糖尿病、虫歯などの健康問題を引き起こすことがあります。

そのため、日常的に摂取する食品や飲料に含まれる砂糖の量を把握し、適切に摂取するように心がけることが大切です。（参考：WHO 成人及び児童の糖類摂取）

エネルギー総摂取量の

1日あたりの糖分摂取量の推奨値は25g程度となっています。

そこから計算すると、1日に飲んでいいジュースの量は200〜400ml程度となります。

同じスポーツ飲料でも、アクエリアスの砂糖の量はポカリスケットの7〜8割程度。砂糖の量を気にするならアクエリアスがおすすめです。

砂糖の摂取量を減らす方法としては、以下のような方法があります。

砂糖の摂取量を減らすことは、健康的な食生活を送るために重要です。砂糖の多い飲み物や食品は、代替となるようなものを選んで摂取するように心がけましょう。

甘いジュースは美味しいものですが、ミネラルウォーターもおすすめです。