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読書好き必見!本を安く買う方法4選

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日本では再販制度が適用されているため、紙の本は原則として定価販売が義務付けられています。

しかし、ポイント還元や電子書籍、読み放題サービスを活用することで、実質的に安く本を購入・利用することが可能です。

本記事では本を安く買う具体的な方法を紹介します。

ポイント還元を活用して紙の本を実質的に安く購入

新品の紙の本は定価販売ですが、ポイント還元を利用することで実質的に割引価格で購入できます。

有名書店およびオンライン書店のポイント還元率を比較した表です。特にヨドバシ.comでもポイント還元率が高く設定されています。

書店名基本還元率備考
Amazon1%〜3%学生向けのAmazon Studentでは10%還元
楽天ブックス1%楽天SPUやお買い物マラソン利用で大幅アップ可能。
紀伊國屋書店1%誕生日月や特定商品の購入で還元率アップ。最大6倍(特定条件下)
ヨドバシカメラ3%送料無料が魅力。最大10%(ヨドバシカード利用時)
本の再販制度とは

本の再販制度(正式名称:再販売価格維持制度)とは、出版社が書籍や雑誌の定価を決め、その価格で書店が販売することを義務付ける仕組みです。この制度は、独占禁止法の例外として認められています。

主な特徴

  • 定価販売の維持: 書籍は全国どこでも同じ価格で購入可能であり、地域による価格差がありません。
  • 文化的利益の保護: 出版物の値崩れを防ぎ、多様な出版物を供給することで、文化や教養の普及を支える役割を果たします。

(参考)再販制度 | 一般社団法人 日本書籍出版協会

電子書籍を利用する

紙の本は再販売価格維持制度によって定価販売が義務付けられていますが、電子書籍はこの制度の対象外です。そのため、自由に価格を設定でき、セールや割引キャンペーンが頻繁に行われます。

また、電子書籍は印刷費や製本費、輸送費、倉庫の維持費など、紙の本に必要な物理的なコストが発生しないため、価格を抑えやすいです。

紙の本よりも1割程度安く売られているケースが多いです。

Kindleストアや楽天Koboなどでは、50%OFFセールや無料配布なども行われることがあります。電子書籍はデジタルデータであるため、価格設定が自由であり、キャンペーンやセールを通じて大幅に値下げされることがあります。

Amazon.co.jp Kindle本 (電子書籍)

楽天Kobo電子書籍ストア

読み放題サービスを活用する

定額制読み放題サービスは、多くの本や雑誌を低価格で楽しめる便利な選択肢です。

書籍+雑誌

Kindle Unlimitedは月額980円で電子書籍500万冊以上(小説、漫画、雑誌など)が読み放題で、幅広いジャンルに対応しています。

雑誌のみ

楽天マガジンは月額572円で約2,000誌以上の雑誌が読み放題で、楽天ポイントが貯まるのが魅力です。dマガジンは月額580円で約1,400誌以上の雑誌を提供し、ビジネスやカルチャー系が充実しています。

サービス名月額料金(税込)取扱冊数ジャンル無料体験期間
Kindle Unlimited980円電子書籍500万冊以上書籍、漫画、雑誌、洋書など30日間
楽天マガジン572円雑誌2,000誌以上雑誌31日間
dマガジン580円雑誌1,400誌以上雑誌31日間

中古市場や金券ショップを利用する

中古市場や金券ショップを活用すると、新品同様の本を割安で手に入れることができます。

メルカリやブックオフオンラインなどでは、中古書籍を安価で購入可能です。

金券ショップで図書カードを購入すると、額面より安い価格で本を買うことができます(例: 1000円分の図書カードを970円で購入)。

まとめ

本記事では本を安く買う方法を大きく4つ紹介しました。

それぞれのニーズにあった方法を選んでください。

方法特徴
ポイント還元実質割引価格で新品購入可能
電子書籍再販制度対象外で割引セール多数
読み放題サービス定額制で大量の本・雑誌を読める
中古市場・金券ショップ中古品や図書カードでさらに節約
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