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100ccは何グラム?知って得する単位換算の基礎知識

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「レシピで100ccって書いてあるけど、うちには計量カップしかない…」

料理やお菓子作りをしていると、こんな場面に遭遇します。

実は、100ccをグラムに変換するには、その物質の「密度」を知る必要があるんです。

この記事では、

  • 100ccは何グラム?色々な物質の換算例
  • 計量カップと計量スプーン、正しい使い分け
  • 正確に計量するコツ

などをわかりやすく解説していきます。

100ccは何グラム?代表的な物質の換算例

100ccは何グラムになるのか、代表的な物質で見ていきましょう。

物質100ccは何グラム?
100g
牛乳約103g
醤油約115g
みりん約115g
サラダ油約90g
砂糖約60g(上白糖)
小麦粉約50g(薄力粉)

※数値は目安です。種類や温度によって多少前後します。水は1cc = 1gなので、計算しやすいですね。

ccは「体積」を表す単位、グラムは「重さ」を表す単位です。

同じ体積でも、物質によって重さが違うのはイメージできますよね?例えば、100ccの水と100ccの鉄では、鉄の方がずっしり重いです。

100ccを正確に計量するコツ

計量カップと計量スプーンの使い分け

計量カップと計量スプーン、どちらを使えばいいか迷うことはありませんか?

実は、液体か粉類かではなく、量で使い分けるのが正解なんです。

  • 計量カップ: 比較的多量の材料(液体も粉類も)を計る際に使用します。1カップ(200ml)以上の量を計る場合に適しています。
  • 計量スプーン: 少量の材料(液体も粉類も)を計る際に使用します。大さじ(15ml)、小さじ(5ml)単位の少量を計る場合に適しています。

正確に計るには

計量カップや計量スプーンを使う際のポイントをご紹介します。

  • 液体の場合
    • 計量カップ:平らな場所に置き、目盛りを真横から見て計ります。
    • 計量スプーン:表面張力で盛り上がるまで入れます。
  • 粉類の場合
    • 計量カップ:軽くゆすって平らにし、空気を抜きます。
    • 計量スプーン:山盛りにすくい、すりきりにします。

ちょっとしたことですが、正確に計量することで、レシピ通りの味に仕上がりますよ。

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