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【用紙サイズ一覧表】サイズ選びでもう迷わない!A判・B判から写真プリントまで、各種サイズを徹底解説

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「A4ってどのくらいの大きさだっけ?」「A判とB判の違いを知りたい!」

日常生活やビジネスシーンで、ふと用紙サイズについて疑問に思うことはありませんか? 用紙には様々なサイズ規格があり、用途によって使い分けられています。しかし、いざという時に必要なサイズがパッと思い浮かばないことも多いですよね。

この記事では、そんな悩みを解決すべく、「用紙のサイズ」を目的別・種類別にわかりやすく解説します! 各種用紙サイズの具体的な大きさはもちろん、用途や選び方のポイントまで、用紙サイズに関する情報を網羅的にご紹介します。

この記事を読めばもう用紙サイズ選びで迷うことはありません。

最も身近な「A判」用紙サイズ一覧表

A判は国際規格(ISO 216)で定められた用紙サイズで、日本でも最も一般的に使用されています。書類、ノート、雑誌など、幅広い用途で使われるA判サイズについて、詳しく見ていきましょう。

A4、A5、A6あたりが日常的によく使われる用紙サイズです。

サイズ呼称寸法(mm)主な用途
A0841 x 1189ポスター、図面
A1594 x 841ポスター、図面
A2420 x 594ポスター、カレンダー
A3297 x 420ポスター、プレゼン資料、メニュー
A4210 x 297書類、レポート、ノート、チラシ
A5148 x 210ノート、手帳、書籍
A6105 x 148文庫本、手帳、メモ帳
A774 x 105メモ帳、ポケットティッシュ広告
A852 x 74ラベル、チケット

A4サイズは、コピー用紙やレポート用紙など、最もよく目にするサイズです。 A4を基準に、A3はA4の2倍、A5はA4の半分の大きさになります。数字が小さくなるほど、用紙サイズは大きくなることを覚えておきましょう!

日本独自の規格「B判」用紙サイズ一覧表

B判は日本独自の規格(JIS P 0138)で、江戸時代の公用紙「美濃紙」に由来します。A判と並んで、日本国内で広く使用されている規格です。

サイズ呼称寸法(mm)主な用途
B01030 x 1456ポスター、図面
B1728 x 1030ポスター、図面
B2515 x 728ポスター、カレンダー
B3364 x 515新聞の折り込み広告、ポスター
B4257 x 364週刊誌、楽譜、履歴書
B5182 x 257週刊誌、教科書、ノート
B6128 x 182単行本、手帳
B791 x 128パスポート、手帳
B864 x 91チケット、カード

B5サイズは、大学ノートや教科書によく使われるサイズです。 B4サイズは履歴書や楽譜など、少し大きめの書類に適しています。

【豆知識】A判とB判、どっちが大きい?
同じ数字の場合、B判の方がA判よりも大きくなります。例えば、B4はA4より大きく、B5はA5より大きいです。

写真プリントのサイズ一覧表

思い出を美しく残す写真プリント。

デジタルカメラやスマートフォンの普及により、様々なサイズでプリントできるようになりました。ここでは主要な写真プリントサイズについて、アスペクト比、画素数、用途などの観点から詳しく解説します。あなたにぴったりのサイズを見つけましょう!

サイズ呼称寸法 (mm)
(アスペクト比)
推奨画素数
(300dpi)
主な用途・特徴
L判89 x 127
(1 : 1.43)
1051 x 1500
(約158万画素)
最も一般的で、価格も手頃。 アルバム整理や、ちょっとしたプレゼントに最適。
DSC判89 x 119
(3 : 4)
1051 x 1406
(約148万画素)
デジタルカメラの標準的な縦横比(4:3)に近いため、画像の切り取られが少ない。L判より少し小さい。
2L判127 x 178
(1 : 1.40)
1500 x 2102
(約315万画素)
L判の2倍の大きさ。集合写真や風景写真など、少し大きくプリントしたい場合におすすめ。 L判と同じく縦横比に注意が必要。
KG判102 x 152
(2 : 3)
1205 x 1795
(約216万画素)
はがきとほぼ同じサイズ。海外では一般的なサイズ。 デジタル一眼カメラの標準的な縦横比(3:2)に近い。
六切203 x 254
(1 : 1.25)
2398 x 3000
(約720万画素)
大きめのプリントサイズ。フレームに入れて飾るのに適しています。 結婚式や記念写真など、特別な一枚に。一般的なデジタルカメラやスマートフォンの縦横比(4:3や3:2)とは異なるので、構図を考えるかトリミングが必要。
ワイド六切203 x 305
(2 : 3)
2398 x 3602
(約864万画素)
六切を横長にしたサイズ。デジタル一眼カメラの縦横比(3:2)とほぼ同じなので、構図をそのまま活かせる。風景写真などに最適。
四切254 x 305
(1 : 1.20)
3000 x 3602
(約1080万画素)
さらに大きいサイズ。迫力のある写真を楽しめます。 展示会やポートレート撮影など、プロフェッショナルな用途にも使われる。
ワイド四切254 x 381
(2 : 3)
3000 x 4500
(約1350万画素)
四切を横長にしたサイズ。ワイド六切同様、デジタル一眼レフカメラの縦横比(3:2)に近く、風景写真などに最適。

ポイント

  • アスペクト比: 縦横の長さの比率。撮影した写真とプリントサイズのアスペクト比が異なると、写真の端が切れてしまうことがあるので注意が必要です。
  • 画素数: 写真の細かさを表す数値。高画質でプリントしたい場合は、より高い画素数が必要になります。一般的に、きれいにプリントするためには300dpi(1インチあたり300ドット)の解像度を基準に考えます。
  • 用途で選ぶ: アルバムに入れるならL判やDSC判、飾るなら六切や四切、集合写真なら2L判など、目的に合わせて最適なサイズを選びましょう。

ビジネスシーンで活躍!名刺・はがきサイズ

名刺やはがきにも、それぞれ一般的なサイズ規格があります。

  • 名刺サイズ: 一般的には 55 x 91 mm (名刺4号) が多く用いられています。これはB8サイズとほぼ同じ大きさです。
  • はがきサイズ: 日本郵便が定める「通常はがき」は 100 x 148 mm で、A6サイズとほぼ同じです。

用紙サイズ選びのポイント

様々な用紙サイズをご紹介しましたが、どのサイズを選べば良いか迷うこともあるでしょう。ここでは、用途に応じた用紙サイズ選びのポイントをご紹介します。

  • 書類・資料: 一般的にはA4サイズが最適です。読みやすさと扱いやすさを兼ね備えています。
  • ノート・手帳: 持ち運びやすさや書き込みスペースを考慮して、A5、B5、A6などから選びましょう。
  • ポスター・掲示物: 目立たせたい場合は、A2、A1、B2、B1などの大きなサイズが効果的です。
  • 写真プリント: アルバムに入れるならL判、飾るなら六切四切など、用途に合わせて選びましょう。
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