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イオンカードでWAONポイントがつかない理由と「WAON POINT」と「WAONポイント」の違い

マネー

イオンカードを使っているのに、WAONポイントがつかないと感じている方は多いのではないでしょうか。

実は、イオンカードで貯まるポイントには2種類あり、それぞれ貯まり方や使い方が異なります。

  • WAON POINT……クレジットカード利用でたまるポイント
  • WAONポイント……電子マネーWAON利用でたまるポイント

この記事では、WAON POINTとWAONポイントの違いを解説し、ポイントを効率よく貯める方法をご紹介します。

WAON POINTとWAONポイントの違い

まずは表形式で大まかな違いを整理し、その後WAON POINTとWAONポイントの詳細について見ていきます。

項目WAON POINT
(すべてアルファベット)
WAONポイント
(「ポイント」がカタカナ)
貯まる場所イオングループ・WAON POINT加盟店WAON POINT加盟店以外の電子マネーWAON加盟店
貯め方イオンカードのクレジット/デビット払い、電子マネーWAON払い、WAON POINTカード提示での現金払いなど電子マネーWAONでの支払い、イオンカードセレクト利用時の特典など
ポイント還元率基本200円(税込)につき1ポイント(0.5%) イオン系列店舗ではWAON/クレジット払いで1%(200円につき2ポイント)200円(税込)につき1ポイント(0.5%)
使い方そのまま1ポイント=1円で利用可能電子マネーWAONにチャージして利用
有効期限最大2年間最大2年間

WAON POINT(主にクレジットカード利用時)

WAON POINTは、イオングループが提供するポイントサービスです。主な特徴は次のとおりです。

  • イオンカード、電子マネーWAON、WAON POINTカードで貯められる
  • イオングループの店舗やWAON POINT加盟店で貯められる・使える
  • 1ポイント = 1円として利用可能

ため方

  1. イオンカード利用時:
    • 通常200円(税込)につき1ポイント
    • イオングループ対象店舗では2倍のポイント
    • 毎月10日は「AEONCARD Wポイントデー」で2倍
  2. 電子マネーWAON利用時:
    • イオングループ対象店舗で200円(税込)につき2ポイント
  3. WAON POINTカード提示時:
    • 現金・商品券等での支払い時に提示
    • WAON POINT加盟店で200円(税込)につき1ポイント
  4. その他:
    • 公共料金や携帯料金支払いをイオンカードに設定
    • 「イオンカードポイントモール」経由でのオンラインショッピング
    • ふるさと納税「まいふる」の利用

WAON POINT加盟店は、イオン、マックスバリュ、ダイエーなどのイオングループはもちろん、それ以外にもドラッグストア、飲食店、ガソリンスタンド、家電量販店など、幅広い業種の店舗が加盟しています。

WAON POINT加盟店

使い方

  1. お買い物での利用:
    • イオングループ各店、WAON POINT加盟店で1ポイント = 1円として利用可能
    • イオンネットスーパーやイオンスタイルオンラインでも使用可能
  2. 商品券等への交換:
    • 様々な商品券や他社ポイントと交換可能
  3. 電子マネーWAONへのチャージ:
    • 貯まったポイントを電子マネーWAONにチャージして利用可能

(参考)https://faq.aeon.co.jp/faq/show/566?site_domain=default

WAONポイント(主に電子マネー利用時)

WAONポイントは、電子マネーWAONでの支払い時に貯まるポイントです。電子マネーWAONの利用促進を目的としたポイントシステムであり、WAON POINTと比較するとやや限定的な使用方法となっています。

  • 電子マネーWAONでの支払いでのみ貯まる
  • 1ポイント = 1円相当
  • WAON加盟店で利用可能
  • WAON POINTとは異なるシステム

ため方

  1. 電子マネーWAON利用時:
    • 基本的に200円(税込)につき1ポイント(0.5%)貯まる
    • イオングループ以外のWAON加盟店で貯まる
  2. ポイントアップ店舗:
    • 一部店舗では通常よりも高いポイント還元率が適用される場合がある
  3. キャンペーン:
    • 期間限定のポイント増量キャンペーンに参加することで、通常より多くのポイントを貯められる場合がある

イオンカードセレクトなら下記のケースでWAONポイントが貯まります。

  • オートチャージ200円ごとに1WAONポイントプレゼント
  • 公共料金のお支払いで1件につき毎月5WAONポイントプレゼント!
  • イオン銀行を給与振込口座に指定すると毎月10WAONポイントプレゼント!

使い方

  1. 電子マネーWAONへのチャージ:
    • 貯まったWAONポイントは電子マネーWAONにチャージが必要
    • チャージされたポイントは1円単位で使用可能
  2. WAON加盟店での利用:
    • チャージされたポイントは、電子マネーWAONが使える全ての加盟店で利用可能

イオンカードでWAONポイントがつかない理由

イオンカードでWAONポイントがつかない理由について、サービス仕様の観点とWAON POINTとの勘違いの可能性を踏まえて解説します。

  1. 支払い方法の違い:イオンカードのクレジット・デビット払いではWAON POINTが貯まり、電子マネーWAON払いではWAONポイントが貯まります。
  2. 利用店舗の違い:WAON POINT加盟店以外での電子マネーWAON利用では、WAONポイントが貯まります。
  3. ポイント確認方法の違い:WAON POINTはイオンカードの明細で確認できますが、WAONポイントは電子マネーWAONの残高確認時に表示されます。

異なるポイントシステム

イオンカードとWAONポイントは、別々のポイントシステムを採用しています。イオンカードの利用で貯まるのは「WAON POINT」であり、WAONポイントではありません。

WAONポイントは、電子マネーWAONでの支払い時にのみ付与されるポイントです。

  • WAON POINT:イオンカードでの支払いや、WAON POINTカードの提示で貯まります。
  • WAONポイント:電子マネーWAONでの支払いでのみ貯まります。

多くの場合、イオンカードでポイントがつかないと感じる人は、WAONポイントとWAON POINTを混同している可能性があります。WAONポイントとWAON POINTは発音が同じで、名称が非常に似ています。これが混乱の主な原因となっています。

利用可能店舗の違い

WAONポイントはWAON POINT加盟店以外の電子マネーWAON加盟店で貯まりますが、WAON POINTはイオングループやWAON POINT加盟店で貯まります。

イオンカードを使用する場合、実際には「WAON POINT」が貯まっています。これは、WAONポイントとは異なるポイントシステムですが、同様にイオングループのサービスで利用できるポイントです。

イオンカードでのショッピングでは、基本的に200円(税込)ごとに1 WAON POINTが貯まり、イオングループの対象店舗では2倍のポイントが付与されます。

この違いを理解することで、イオンカードの利用でポイントが貯まっていないように見える誤解を解消できます。実際には、別のポイントシステム(WAON POINT)でポイントが貯まっているのです。

ポイントを効率よく貯める方法

  1. イオングループ店舗の利用:イオングループ店舗でのイオンカード利用で、通常の2倍のWAON POINTが貯まります。
  2. 電子マネーWAON会員登録:登録済みの場合、イオングループ店舗での電子マネーWAON利用で2倍のWAON POINTが貯まります。
  3. WAON POINT加盟店の利用:加盟店でイオンカードを提示し、現金やイオン商品券で支払うとWAON POINTが貯まります。
  4. 公共料金のイオンカード払い:毎月の固定費をイオンカードで支払うことで、着実にWAON POINTを貯められます。

(参考)

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