「平均」って日常生活でよく使う言葉ですよね。テストの平均点、1ヶ月の食費の平均…など、色々な場面で登場します。
この記事では、そんな「平均」を求める式について、小学生でも理解できるように丁寧に解説していきます!計算が苦手な方も、ぜひ最後まで読んでみてください。
平均を求める基本の式
平均を求める式は、とてもシンプルです。
平均 = 全体の合計 ÷ 全体の個数
これだけ!
例えば、テストの点数が「80点、90点、70点」だった場合、
- 全体の合計は 80 + 90 + 70 = 240
- 全体の個数は 3
なので、平均は 240 ÷ 3 = 80点 となります。
平均を求めるツール
合計:
個数:
平均値:
もう少し詳しく!平均の式の例題
例題1:クラスの身長の平均
クラスの身長を測ったところ、以下のようになりました。
- Aさん:150cm
- Bさん:160cm
- Cさん:145cm
- Dさん:155cm
このクラスの身長の平均を求めてみましょう。
全体の合計を求める
150 + 160 + 145 + 155 = 610cm
全体の個数を求める
クラスの人数は4人
平均を求める
610 ÷ 4 = 152.5cm
よって、クラスの身長の平均は152.5cmとなります。
例題2:1週間の歩数の平均
1週間の歩数を記録したところ、以下のようになりました。
月曜日:8000歩
火曜日:6000歩
水曜日:7500歩
木曜日:9000歩
金曜日:5000歩
土曜日:10000歩
日曜日:4000歩
この1週間の歩数の平均を求めてみましょう。
全体の合計を求める
8000 + 6000 + 7500 + 9000 + 5000 + 10000 + 4000 = 49500歩
全体の個数を求める
1週間は7日
平均を求める
49500 ÷ 7 = 7071.4285…歩
よって、1週間の歩数の平均は約7071歩となります。
まとめ|平均を求める式は簡単!
この記事では、平均を求める式について解説しました。
平均を求める式は
平均 = 全体の合計 ÷ 全体の個数
です。
この式を覚えて、日常生活や勉強に役立ててくださいね!