MMD研究所は25,000人を対象に「2024年7月決済・金融サービスの利用動向調査」を実施しました。
そこで見えてきた結果をもとに、最も使われているクレジットカードをランキング形式で紹介します。
最も利用されているクレジットカード会社ランキング
以下は、MMD研究所が実施した「2024年7月決済・金融サービスの利用動向調査」に基づく、実際に利用されているクレジットカード会社のトップ10ランキングです。
- 楽天カード (54.0%)
- イオンカード (20.9%)
- PayPayカード (20.7%)
- 三井住友カード (13.2%)
- JCBカード (11.8%)
- dカード (10.5%)
- アメリカン・エキスプレス (9.7%)
- セゾンカード (8.9%)
- 三菱UFJカード (8.3%)
- エポスカード (7.5%)
楽天カードが54.0%と圧倒的な1位を獲得し、2位のイオンカードと3位のPayPayカードがそれぞれ約20%で続いています。この結果から、楽天カードが日本のクレジットカード市場で非常に強い存在感を示していることがわかります。
注目すべき点として、上位3社がそれぞれ異なる業態(eコマース、小売、モバイル決済)を背景に持つ企業のカードであることが挙げられます。
これは、各企業が自社の強みを活かしてクレジットカード事業を展開していることを示唆しています。
最も利用されているクレジットカード会社は楽天カード
楽天カードが最も利用されている理由は、以下のポイントに集約されます。
- 高いポイント還元率
- 楽天ポイントの利便性
- 年会費無料
- 楽天サービスとの連携
- 簡単な申し込み手続き
高いポイント還元率
楽天カードは年会費無料でポイント還元率が高いのが特徴で日常のメインカードにおすすめです。
楽天市場での利用時にはポイントが最大15倍に増えることがあります。
特に「5と0のつく日キャンペーン」や「ボーナスストア」の利用によって、さらに効率的にポイントを獲得できる仕組みが整っています。
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ポイント還元率は、以下の通りです。
- 一般店舗での利用:最大1%還元
- 楽天市場での利用:5と0のつく日はポイント5倍
- 楽天トラベルでの利用:ポイント2倍
楽天ポイントの利便性
楽天ポイントは、楽天市場や楽天トラベル、楽天ペイなど、楽天グループの多くのサービスで利用できるため、ユーザーにとって非常に使い勝手が良いです。ポイントの使い道が豊富で、現金のように利用できるため、無駄にする心配も少ないです。
楽天ポイントは、楽天グループのサービスだけでなく、提携店舗でも利用可能です。これには、ファミリーマートやすかいらーくグループなどの実店舗も含まれます。
イオンポイントが主にイオングループ内での利用に限定されたり、PayPayポイントがPayPay加盟店での利用が中心となっているのと比べると、楽天ポイントの使い道の多様性がユーザーにとって大きな魅力となっています。
年会費無料
楽天カードは年会費が無料であるため、初めてクレジットカードを持つ人や、コストを抑えたい人にとって非常に魅力的です。これにより、多くの人が気軽に利用を始めることができます。
楽天サービスとの連携
楽天カードは、楽天の各種サービスと連携しており、これを利用することでさらにお得な特典が得られます。たとえば、楽天モバイルや楽天銀行などのサービスを利用することで、ポイント還元が増加するキャンペーンが頻繁に行われています。
簡単な申し込み手続き
楽天カードの申し込みは非常に簡単で、オンラインで手続きが完了します。審査も比較的スムーズで、早ければ1週間程度でカードが手元に届くため、すぐに利用を開始できる点も利用者にとっての大きな魅力です。
これらの要因が相まって、楽天カードは多くの人に選ばれ、利用されているのです。